もう諦めるしかない?フラージャコーの結婚指輪、修理の救世主
「もう修理は諦めるしかない…」
スイスの高級宝飾ブランド、フラージャコーの結婚指輪。その洗練されたデザインと卓越した技術は、多くのカップルを魅了してきました。しかし、一方で、その特殊な製法ゆえに、修理の難しさでも知られています。
今回ご相談いただいたお客様も、まさにその一人でした。大切な結婚指輪の中心にセットされたダイヤモンドがコロコロと外れそうになってしまいました。購入したお店はもちろん、何件もの修理店に断られ続け、途方に暮れていたそうです。
そこで、最後の望みをかけて、当店に相談のお電話をいただきました。
写真では判別不能?!フラージャコー独特のセッティング
お電話口で伺ったところによると、ダイヤモンドは2点留めです。間に貴金属が橋渡しされているデザインとのこと。
ダイヤモンドを金属の爪で挟む方法があります。これはニーシングセッティングと呼ばれます。テンションセッティングの代表的な手法です。ダイヤは強い圧力で固定されます。この独特の方法では、宝石がまるで宙に浮かんでいるかのように見えるのが特徴です。金属の弾力性と応力を利用して宝石を固定するため、光がたくさん取り込まれ、その結果として宝石の輝きが最大限に引き出されます。
ブリッジセッティングという方法もあります。宝石が指輪に橋のように架かります。このセッティング方法は、宝石が別の金属フレームやアームによって支えられ、リングバンド自体に直接取り付けられていないのが特徴です。
しかし、実物を見ないことには、フラージャコー独自のセッティング方法なのか、ニーシングやブリッジセッティングのような一般的な方法なのか、確実な判断が難しい状況でした。そこで、まずは指輪のお写真をお送りいただき、状況を詳しく確認させていただきました。
フラージャコーの指輪修理、なぜ難しい?
写真を確認した結果、お客様の指輪はブリッジセッティングに近いものの、フラージャコー独自の工夫が凝らされた、さらに特殊なセッティング方法であることが判明しました。
フラージャコーの指輪の多くは、一般的な爪留めや覆輪留めとは異なる、高度な技術を要するセッティングが用いられています。そのため、修理には専門的な知識と経験が不可欠となり、対応できる職人が非常に限られているのが現状です。
お客様が何件もの修理店に断られてしまったのも、無理はありません。

諦めないで!ヴァンモアならフラージャコーの指輪修理も可能
しかし、当店ヴァンモアでは、フラージャコーの指輪の修理にも対応可能です。長年の経験と実績を積んだ熟練の職人が、その特殊な製法にも対応いたします。
今回のお客様の場合、写真で状況を把握した上で、修理が可能であると判断し、指輪をお預かりすることに。
実際に拝見した指輪は、ダイヤモンドが外れてしまっただけでなく、セッティング部分にも若干の歪みが生じていました。そこで、今回は単純にダイヤモンドを元に戻すだけでなく、セッティング部分を補強し、さらに頑丈にすることで、今後ダイヤモンドが外れにくくする加工も施しました。
再び輝きを取り戻したフラージャコーの結婚指輪
こうして、お客様のもとに再び輝きを取り戻した結婚指輪をお返しすることができました。


「諦めなくて本当によかった!結婚指輪は毎日身に着けていたいのに、ダイヤモンドが外れてしまってからは、失くしてしまう不安で着けることができませんでした。やっと安心して、また結婚指輪を着けられます。」
お客様から、そんな喜びの声を頂戴できたことが、私たちにとって何よりの喜びです。
ヴァンモアでは、フラージャコーをはじめとするハイブランドのジュエリー修理にも、豊富な経験と高い技術力で対応しております。
「大切なジュエリーだから、どこに頼んでいいのかわからない…」
そんな時は、どうぞお気軽にヴァンモアにご相談ください。
事例ページ https://vanmore.co.jp/qanda/2024/05/25/post-5029/
[ID:10765] 加工料金は、宝石工房ヴァンモアの設定料金に基づいています
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